※日記の性質上ネタバレがありますので、ご注意下さい。
序盤にして早くもつらい経験をした勇者。それでも普段通りに応対してくれる心優しい相棒カミュ。キラーパンサーになぶり殺されても文句一つ言わない。本当にいいやつだ^^
●本編
◇デルカダール(下層)
外面の良いものには必ず裏の顔がある。疲労と諦観が入り混じるその場所は、捕まるまでカミュが住処としていた。レッドオーブを掠め取ったカミュの仲間も、実はすごくいいやつだったりする。ドラクエには基本的に卑劣非道のキャラクターは存在しない。後味の悪い展開にしないのがドラクエらしさであり、万人に受け入れられる要因なのだろう。7は……まぁ、ネタ切れってことで(゚ー゚;A
◇ホムスピ山地
旅の扉でワープした先でドロル(私の好きなモンスター)と初遭遇!! けれど、ボミエ、ラリホー、呪文封じという超ウザモンスターに進化していた。わ、私が知っているドロルじゃない……^^; 洞窟の中で蠢くだけの地味モンスターが、太陽の下でこれほど躍動するとは。1の時代だったら間違いなくローラ姫の門番になっていただろう。
しばらく進むとOPでチラッと顔見せしたヨッチ族が現れる。FFのコヨコヨを思わせる風貌からは想像もつかない重い宿命を背負っているらしい。すれちがいも彼らに一任なので、最重要キャラのようだ。
さっそくガライの町の合言葉を持ち帰ってきたので入ってみる。ダンジョンのBGMで歩くガライの町は不気味だが、原作と同じ音とグラフィックに思わず感動!! 高いテンションのままボス戦に突入すると、これがなかなかの強敵。初めての全滅を味わう。し ん で し ま う と は な に ご と だ
ヨッチ族は口癖で語尾に「ッチ」をつける。彼らが「よゆうッチ」と言わないことを切に願いながら、無料のベッドで安らかな眠りにつくのであった。
つづく
●すれちがい通信
発売前からずっと楽しみにしていたのが、すれちがい通信による過去シリーズの改変イベント。上記でも触れたが、グラフィックやBGMが忠実に再現された演出には思わず笑みがこぼれる。ただし、戦闘画面が11準拠だったりと中途半端な部分も目立つ。おそらく2Dと3Dの両立により、各モードに割ける作業時間が減ったことの弊害だろう。細かいところだが、古くからのファンである私からすれば物足りない。ガライの町にみやおうがいなかったことも物足りない。
あと、すれちがいのストックが最大10人までは少なすぎる。データ量が多いわけでもなさそうだし、せめて倍の20人は欲しかった。今は勇者が多すぎるだけで、ひと月もすれば落ち着くと思うけどね。
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