15日の仕事終わりにあべのハルカスへ。目的はこれですよ(・∀・)
『有田の魅力展 ~日本磁器誕生・有田焼創業400年~』
何気に初ハルカスだが、日本一高いビルでも入ってしまえばただのビル( ゚Д゚)y-~~~
催し会場は9階。入口付近のエレベーターを待っていたが一向に開く気配なし。痺れを切らした私はエスカレーターで上ることにした。キン肉マンだけに筋肉を使って移動するのが醍醐味なのさッεεεε( o・ェ・)o ブーン
有田焼のイベントスペースは想像以上に広かった。キン肉マンのコーナーはど真ん中に設置されていたためすぐに発見。不審者ばりにじーっと眺めていると、ふいに女性スタッフさんから声をかけられる。この方のお話が大変興味深いものでしたので、その内容を覚えている範囲で書かせていただこうと思います。
当コラボは有田焼の認知度向上を図るために立ち上げた企画で、検討を重ねた結果キン肉マンに白羽の矢が立った。第1弾はキン肉マン、テリーマン、ロビンマスク、ウォーズマン、ラーメンマン、カレクック。第2弾はキン肉マンソルジャー、アシュラマン、バッファローマン、ザ・ニンジャ、ブロッケンJr.、アデランスの中野さん。第2弾は大阪開催のために急遽間に合わせたらしい。
第1弾のカレクック、第2弾の中野さんはいわゆるネタ枠(オチ)で、ギャグ漫画だった初期の頃を意識した演出である。ちなみに第1弾はカレクックとベンキマンが最終候補に残り、
箸置きにベンキマンは如何なものかという懸念からカレクックに落ち着いたという。
カレーもウ○コも見た目は変わらないのにね^^ 第2弾の中野さんにも逸話があり、実は有田焼の社長と中野さんが学生時代の同級生。その縁もあり、この話はスムーズに進んだという。ソルジャーチームと中野さんの並びは違和感が生まれそうなのに、ギャグとシリアスが融合した作風のおかげかまったく気にならない。この独特な世界観は漫画史上でも稀だろう。
そもそも何故箸置きなのか。食器の案も挙がったらしいがインパクトの無さから却下。有田焼の特徴である成型加工を活かし、家族団らんの場で使えるものとして箸置きに決定したという。ところがこのキン肉マン箸置きは表面がでこぼこしていて箸が置けそうにない。
箸は置けるのか確認したところ「置けません!」と食い気味に解答をいただいた。箸の置きやすさよりキャラクターの完成度を優先した英断には感服の至り。
横に展示されている皿はイベントのために制作されたもので非売品。もし値をつけるなら10万円以上はするらしい((;゚Д゚)) 前にある2体のフィギュアはファンの方から是非ディスプレイ用にと譲り受けたもの。肉マニアの友情パワーは無限大!!
◇
これだけ面白い話を聞いた以上ひやかしで帰るのも失礼なので1個購入しました。(話を聞かなくても買うつもりでしたが) 箱は6個セットのみ通常版と迷彩柄(血盟軍)の2パターンがあり、迷彩柄は血盟軍の5人が揃っていればOKとのこと。いつか悪魔超人セットも制作していただきたいですね。ネタ枠は
プリプリマンでも
アームストロングでも構いませんよ(´ρ`)
第2弾も好評ならアンケートによる人気投票の可能性も示唆されていました。
仮にベンキマンが1位になったらどうするのか尋ねたところ、「そのときはベンキマンでいきます!」と力強い言葉をいただきました。有田焼のウ○コに箸を置ける日が今から待ち遠しいですね^^ 期せずして充実したひと時を過ごせました。応対していただいたスタッフさんにはあらためてお礼申し上げます。もし興味がありましたら足を運んでみてはいかがでしょうか。ただ購入するだけではなくスタッフさんとの熱い肉トークも魅力のひとつですよ。
あべのハルカスでのイベントは19日(火)までなので気になる方はお早めに^^
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