・思い出 ビックリマンとの出会いは小学生になるかならないかぐらいの時代にさかのぼります。何気なく手に取ったビックリマンチョコ2つ。どんなシールが入っているのか、わくわくしながら開封しました。
出てきたのはなんと
スーパーゼウス。パッケージのキャラだったので、「ああ、これか」という程度の第一印象でした。そして2つ目を開けるとまさかの
スーパーゼウス。ものすごい話ですが、最初に手に入れたシールなので価値が分からず、「なんだ、同じじゃん」とがっかりしたのを覚えています。(しかも1枚はその場でどこかに貼った記憶が……(;゜Д゜))
本格的なブームが到来したのは3弾から4弾にかけての頃でした。流行り物にながされる性質だったもので、見事におどらされましたね。かくしてビックリマンはキン消し、ファミコンと並ぶ3大おもちゃの一角を占めるようになったのです。
・レポート 原画展初日は快晴。多少日差しがつよいものの、涼しい風に秋の気配が漂っていました。会場はアメリカ村のど真ん中にある心斎橋BIGSTEP。家でもたついたせいで、会場に到着したのはお昼過ぎでした。
(この時間じゃ、さすがにサインは無理だろうなぁ)
正面の階段を下りた奥にある展示場には入り口の外まではみ出る行列。開店から1時間以上経過しているので、ピーク時にくらべたらすいている方なのかもしれません。並んでいる人の大半は同世代でしたが、中には小学生らしき姿も。いったいどういう経緯でビックリマン原画展の列に並んだのか謎です。
少しずつ動き出すビックリマンファンの列。脇に置いてあるガチャガチャに目移りしながら前へ前へと移動していきます。途中の壁に著名人からのサインが飾られていました。
残り10人ぐらいになったところでようやく物販スペースに到達。クリアファイル、ポスター、カレンダー、マリーンズタオルに収納シールケースなど盛りだくさんです。(Tシャツは東京開催の時に売り切れ)
ようやく私の番になり、無事ビックリマン原画大全特装版をゲット!! そして、いっしょに小さな紙を手渡されました。
「サイン会の整理券になります」
えっ、まだ残ってたの!? 私は限定200名のちょうど中間ぐらいでした。意外と余裕あったみたいですね。むしろ関西在住のビックリマンファンがそれほど熱狂的でないことを知り、ちょっとだけさびしくなりました。
そのあとは原画展をひと通り観てまわりました。生の原画を前にすると、やはり感慨深いものがあります。しかも、白い枠は大阪で追加されたものらしい。ヘッドの裏側にかかれている絵ですが、これもまた感動ものでした!!
会場を入ってすぐのところに写真を取れるスペースが設けてありました。私はひとりだったので撮れなかったのですが、他の人が楽しそうにしているのを時折横から眺めることしかできなかったのです・゚・(ノД`)・゚・。
※ゼウスと一緒に撮ることも可能。・サイン会 名前を入れてもらえるので、本名+くん付け指定にしました。ビックリマンは子供の頃に熱狂したものですから、さんや様じゃ違和感があります。
順番がきたとき、緊張のあまり米澤先生に声をかけられるまで意識が飛んでしまいました。サイン会そのものが人生初だったのですが、想像以上に気さくに話をしていただけたのでちょっと驚きました。
その際、私が初めて買ったビックリマン2個がスーパーゼウス2枚だったことを話すと、米澤先生が「そこでやめておけばよかったのにねぇー」と笑顔でお答えになり、たしかにそうだなぁと思わず苦笑してしまいました。
つづいて兵藤先生のサインもいただき、笑顔で握手をしていただきました。ご両人の人柄のよさが伝わってきて、本当に素晴らしいひと時でした。感無量です。
・まとめ とても充実した時間を過ごせました。やはり米澤先生、兵藤先生から直にサインをいただけたことが大きかったですね。本人から直接サインをもらうことの意味を思い知らされました。
30周年とはいえまだまだシリーズは続いていきそう。もし旧シリーズの第33弾が出るなら箱買いさせていただきます。
・おまけ 最初にゼウスを引き、BMでも賀正ゼウスを引くなど不思議とゼウスに縁がありました。せっかくなので最後にアクリルキーホルダーのガチャガチャを一回だけまわしてみた。
この縁はそうとう根深い……。
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