村クエストも残すところ『団長からの挑戦状』のみ。さっさと終わらせてすっきりしよう、などとハチミツよりも甘い考えを団長は見事に打ち砕いてくれました。今回はその一部始終の記録です。
●団長からの挑戦状をやってみた
『団長からの挑戦状』は村のクエストを全て終わらせると最後に現れるラスボス的クエストです。内容はジンオウガ、ラージャン、シャガルマガラを禁断の地にて連続して討伐する、というもの。
最初に待ち受けているのはジンオウガとラージャン。今までこちら側が数の暴力で襲い掛かっていたのを逆手に取られた格好になります。しかもフィールドが禁断の地なので、完全に分断させることもできません。二体とも攻撃範囲が広く、移動も速く、更に飛び道具完備、と三拍子揃った万能タイプ。格ゲーで例えるならユリアンと飛び道具を手に入れたブランカが同時に襲い掛かってくるようなものです。
まともな戦いができるはずもなく、あっさり3落ち。その後、数回挑んでみるも結果は変わりませんでした。
やむを得ず文明の利器であるネットサーフィンを駆使して情報収集を行う。回復アイテムは調合分必要らしく、ピンチの際はモドリ玉を使うといいらしい。ケムリ玉や乗りも有効とのこと。
アイテムポーチが変形するほどアイテムを詰め込み、これで大丈夫だろうと不安を押し殺しながらお嬢に声をかけた。
やっぱり無理。一撃が重すぎるせいか、まだいけると思った次の瞬間には力尽きてしまう。揺れる荷台の上で途方に暮れる。
武器が悪いのかもしれない。手に馴染んだ操虫棍『THEチェイサー』から片手剣『デッドリィタバルジン』に切り替える。虫は攻撃モーションをキャンセルできないため、咄嗟の回避を考えれば妥当な選択のはず。これで大丈夫だろうと不安を押し殺しながらお嬢に声をかけた。
やっぱり無理PartⅡ。多少粘れるようになったものの、やはり不意打ちに対して効果はなかった。どうやら武器以前に立ち回りの問題みたい。ケムリ玉も使い方がいまいち分からず、乗りもダウンを奪う前にもう片方のモンスターに邪魔される。同士討ちのためだろうか、やはりよく分からない。
●結局
しばらく様子をみることにしました。被ダメージを考えるともう少し防御力を上げないときびしい。装備はスキルの都合上変更しづらいので、鎧玉で底上げすることに。必要となる重鎧玉は、ダレンやら上位モンスターを狩っていくしかない。実に面倒くさい。
『団長からの挑戦状』は理不尽極まりないどM仕様だった。団長の名前がたけしでないことを願いつつ、鎧玉集めの旅に向かうのであった。
つづく
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