-------------------☆
・ゆきだるまとは? ゆきだるマン・ゆきだるま・ゆきだるママ・ゆきんこの4タイプあり、ボディのサイズで決まります。
作れるゆきだるまは一日にひとつで、4日目には溶けてなくなります。
更に頭と体のバランスが悪いとまあまあの烙印を押されてしまいます。
この評価がシビアで、ゆきだるママは"ゆきのけっしょう"の交換個数が増え、ゆきだるまに至っては何も貰えません。
そして、このイベント開始直後ではどういう内容のものか、一切説明がありません。
ゆきだるま作りは修羅の道と心得よ。
・我がままなママ まずは、ゆきだるママのアイスシリーズの全13種類。
村中に漂う"ゆきのけっしょう"を集めるだけなので、頑張れば一日でコンプリートが可能なところが実に魅力的。
しかし、意気込んで作ったゆきだるママはお気に召さなかったらしく、覚めた口調で5つ交換を要求してきました。小顔にしたのに、何が不満なんだろう。(*ものには限度があります)
それでもイベント初日ということもあり、気力は充実。ノルマは十分乗り越えられる壁でした。
壊れやすい"ゆきのけっしょう"を虫取り網で豪快に捕獲すること数時間。コンプリートに要したけっしょうの数は計65個也。(ちなみに完璧なゆきだるママであれば39個でOK)
アイスシリーズはデザインが良く、高価買取までしてくれる優良家具なので、苦労の甲斐がありました。
*今冬のコーディネートはこれで決まりダマス!・ゆきだるマンとの千日戦争 ゆきだるマンからはビンゴゲームでスキーシリーズ(全10種)を獲得していきます。
ゆきだるマンの目にあるスロットを回して数字を開けていきますが、これがなかなか当たらない。
選ばれる数字がランダムなので、揃うかどうかは運次第。ゆきだるマンを複数個作ることで一日のスロット回数を増やせますが、それでも複数の番号が当たることは稀でした。自分に運が無かっただけなのかもしれませんが……。
そんなこんなで一つ目のビンゴが揃った時、ビンゴカードにはすでに6つのリーチがかかっていました。
(このペースじゃ半分も貰えずに春になるな……) なかば諦めかけたことで、ゆきだるまの女神(?)が慈悲を与えてくださったのでしょう。
2回目以降はそれまでの牛歩戦術が嘘のようにビンゴを量産!
でも、このままでは間に合いそうにない。そう感じた私は、ある作戦を実行に移す。
それは、
人海戦術。
わたゆめ村には、すでにサブキャラクターが2人(共に♀)、住民として潜伏している。
彼女らにもビンゴカードを持たせることで、
通常の3倍の確率でビンゴが当たるようになるはずである。(当村比)
実はこの計画自体、ヤケクソに近かった。仮にサブがビンゴを当てたとしても、賞品が被らない保障はない。キャラ別に判定していれば即アウト。それでも一縷の望みにかけた。
結果、家具は――被らなかった。
私は作戦を見事成功させ、スキーシリーズを勝ち取った。
これで思う存分、自宅でスキー気分が味わえる……。(*気分だけです)
*ゲレンデにて。(雪だるまのあとにそりを置き、引っ張っているように見せる)・ゆきだるま職人への道 ゆきだるまは、クオリティの高いゆきだるまを作ると、翌日ポストへ家具が贈られてきます。ゆきだるまシリーズは
全15種類と最も多い。
難しいのは雪玉のサイズ調整のみですが、中間サイズのためにゆきだるマンやゆきだるママになることもしばしば。
シンプルであるが故に、高度なスキルを要求されるのです。
一度、
4日連続まあまあという採点をつけられたことがあり、その時は本当に落ち込みました。己の学習能力の無さに……。
けれど、その後も失敗を繰り返して完璧なサイズの感覚を掴んだ後は、ほとんどミスなく作れるようになりました。
コンプリートできたのがカーニバル(2/11)の頃なので、ギリギリの達成だったと思います。
ちなみにゆきだるまシリーズは、家具としてほとんど使用していません。
別に嫌いなわけではなく、単にアイスシリーズが良すぎただけなんです……。
*並べてみると結構いけるダス!・天使のような悪魔の笑顔 ゆきんこは一番小さいサイズの雪だるまで、ファミリー全員が揃っていると家具(全4種)をプレゼントしてくれます。
交換する家具の条件がファミリーの完成度なので、全種類を集めるには
故意に失敗作を作らなければなりません。失敗作のゆきだるまからはお叱りを受け、当のゆきんこは暗にそれを条件としておいて悪びれる様子すらない。子供だからって残酷すぎる……。
記念すべき最後の家具は、ゆきんこ以外全て失敗作にすると手に入る
そりでした。
*良心が咎めるゆきんこシリーズですが、その代わり家具はかわいい。-------------------☆
長い戦いが終わりました。
振り返るとコンプリートできた最大の要因は気負わなくなったこと。必ず全種類集めようと意気込んでいた頃は、失敗した時のショックがとても大きかったのです。その状況に疲れた私は、途中から集まればラッキーぐらいの気持ちに切り替えました。すると失敗しても、ショックを引きずらなくなりました。ついついゲームに熱くなってしまう私に、ゆきだるま達はこう言いたかったのではないでしょうか。”根を詰めず、もっと心のゆとりを持つように”と。
今もなお、わたゆめ村に雪が降る。春の光は、まだ見えない。
コメント一覧