このままではぜったいに間に合わない。仮にケアルラを手に入れても火力不足の可能性だってある。『春のピクトロジカー研修』も一週間の猶予しかない。どうする……どうする?!
●決戦
最後にもう一度魔女アルティミシアに挑むことにした。考えてみればメルトンのダメージに面食らってまともに戦っていなかった気がする。儚い希望ではあるが、”なせば成る”の精神でのぞむ。どうせ負けてもスタミナが30減るだけだ。
ちなみに主力パーティはこのようになった。
クラウドIII Lv.19
狩人III Lv.21
シーフIII Lv.29
リノアIII Lv.18
スコールIII Lv.28(ゲスト枠)
一戦目。リノアにケアルを持たせてメルトン後に使用してみる。
147(ピロリン♪)
えっ、回復量ってこれだけ!?
癒しメメントによる初期回復の半分以下だったことに驚愕、そして落胆する。どうやらケアルラに過度の期待をよせていたのかもしれない。この後、なんとか立て直そうとしたがあとのまつり。だが、魔女の体力が半分以上減っていることに気づく。
あれ、もしかして力押しでいける?
こうなったらケアルラはなかったことにして玉砕覚悟の肉弾戦で勝負。残るスタミナもちょうどあと一回分。戦略は至ってシンプル。狩人の乱れ撃ちを軸にシンプルな力押し。魔女のカウントが減るたびに、不安と緊張が高まってくる。一進一退の攻防が決着をむかえた時、カウントは0になっていた。最後の乱れ撃ちで4発の弓が魔女アルティミシアに吸い込まれると、彼女はついにその身を震えながら崩れおちた。
魔女を倒せたーー!!
これで長い長い戦いにも終止符をうつことができた。それもよい形で。シーフが盗んだ魔女の形見はどうせ必要数集まらないので記念にとっておくことにする。
クエスト終了のコールサインは、すでに残り20時間をきっていた。
●まとめ
最大の敵は魔女ケアルラだった。
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