※日記の性質上ネタバレがありますので、ご注意下さい。
●勇者は驚いた
魔王ウルノーガに為す術なく叩きのめされ、大樹から海に投げ出された勇者。その姿はついに魚となり水底へと沈んでいく。エラ呼吸になると陸に上がるのが大変だぁ……って何で魚になったの!? これじゃぱふぱふができない!(そこじゃない)まさか呪い? ちくしょうウルノーガめ、容赦ないやつ!!
呪われし魚となった勇者は海底王国ムウレアに流れ着いた。魚ボディになったことで探索できる場所が増えたのは僥倖である。タンスを開けたりツボを割れるならお魚だって悪くない。一通り仕事を済ませて女王セレンに謁見すると、魚化は女王の配慮によるものだと判明。そうとは知らずに恨みを募らせてしまった。ウルノーガ、なんかすまん(゚ー゚;A
守り人の海で荒廃する地上の現状を知り唖然とする。魔王許すまじだが、元は勇者がホメロスに尾行されて負けたことによる結果なので罪悪感が半端じゃない。世界中の皆、なんかすまん(゚ー゚;A
「勇者とは! 最後までけっして……あきらめない者のことです!」
別れ際に残した女王セレンの言葉が胸を打つ。そうだな、諦めなければまたぱふぱふができる!(そこじゃない)そう信じて今は進むしかないのだ!! 決意を新たに勇者は大海に躍り出る。釣り針についたえびを食べて体力が完全回復したのか、船の上で人間に戻っていた。漁師に釣り上げられる勇者というのも前代未聞だろう。新たな伝説がまた1ページ(´-`)
●再会、そして再会
懐かしき故郷、イシの村は最後の砦となっていた。幼馴染のエマや母親、村人たちとの再会を果たす。そして城を追われたデルカダール王も身を寄せていた。世界が闇に覆われた今、ここはまさに最後の灯火であった。
グレイグが帰還し、勇者と英雄が再会する。デルカダール城奪還を命じられた二人は人々の希望となって死地へ赴く。グレイグはNPCなので絶対に死なない最強の相棒である。回復やバフはもちろん、仁王立ちで攻撃をすべて引き受けてくれる。さすがは英雄。えびで釣られた勇者とはえらい違いだ^^;
デルカダール城までの道のりは、カミュと一緒に逃走した順路を逆行していく。登場するモンスターは強のつくパワーアップ版が目についた。初っ端に「どくろ大臣・強」を「どくろ大臣・つよし」と読んでしまい、どこの強くんやねん! とツッコんだのは内緒だ。思い込みはモンスターすらただの日本人に変えてしまう。
2Dモードにしては珍しくシンボルで確認できるモンスター、ブラックドラゴンがうろついていた。せっかくなので思いきってアタックしてみる。お金はすべて預けていたので恐れるものは何もない(ここ重要!)。最強の相棒グレイグに背中を預けると、勇者は覚えたてのはやぶさ斬りでひたすら剣を振りまくる。かいしん率アップのスキルが効いているのか、かいしんのいちげきが思った以上に発動。無事ブラックドラゴンの討伐は成功した。称号も貰えて大満足だが、ブラックドラゴンが通せんぼしていた場所に大したアイテムはなく少し凹む。
奥へ進むと見覚えのある牢獄を発見。それは勇者とカミュが出会った思ひ出の場所。女神像のセーブも可能で、あの頃と何も変わっていない。カミュの抜け穴もそのまんま残されており、おかげでもう一度登り直す羽目になった(´・ω・`)
デルカダール城内へ出ると周囲はどんよりと霧が立ち込めており、モンスターが闊歩する魔城と化していた。井戸の近くにあった大樹の根に触れてみると、若き日のグレイグとホメロスが映し出される。幼き姫を助け、明るい未来に向かってお互いを高め合う若者ふたり。そして食欲旺盛で肥満体質を気にする国王。在りし日のデルカダールの記憶に触れ、勇者と英雄は心をひとつにした。
玉座で待っていたのは英雄の友ホメロスだった。ホメロスが悪魔に魂を売った理由はただひとつ。自分の前を行くグレイグへの嫉妬心。まるで○ッチの和也みたいな言い様である。これからはホッちゃんと呼んでやろう。ホーッ、ホアアーーッ!!
しかし、相手はホッちゃんにあらず。闇より現れしは六軍王の屍騎軍王ゾルデ。○イの大冒険を意識せざるを得ないが、盛り上がるからよし! その流れだとヒロインはマルティナになるのか。今作は花嫁候補が多いから選べと言われたら迷うだろうなぁ。オチで入れたはずのシルビアが人気上位になりそうで怖い(゚ー゚;A
屍騎軍王ゾルデは挨拶も手短に襲いかかってきた。ソードガードや分身を使う強敵で、ふたりで戦うにはかなり厳しい。だが、勇者と英雄の力を持ってすれば不可能の文字はない。なにせ英雄は不死騎団長(NPCのため不死身)なので、力尽きることはあり得ない! 少し卑怯臭いが初の幹部との戦いに勝利し、パープルオーブを取り返した。あ、つまりオーブ集め直すのね^^
「フフフ……奴は六軍王のなかでも最弱……」という声が聞こえてきそうだが、いずれ全員倒さないといけないので弱かろうがどうでもいいです(・A・)
デルカダール城から立ち込める暗闇の霧は晴れ、再び世界は光に包まれた。勇者と英雄はファイト!一発! と掛け合いをしたくなる気分だろう。リタリフォンを駆って最後の砦へ戻り、皆と無事を祝う。
絶望の世界に希望の光が立ち上がる。散り散りになった仲間を再結集すべく、新生勇者の旅は動き出す。
つづく
●レベルアップ
勇者はLV40でべギラゴン。そしてギガスラッシュを習得! ここに来てかなりのパワーアップを果たす。ラストに向けてスパートをかけ始めたのか!?
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