かくして勇者は誕生した。世界に平和を取り戻すため、私の中の錆ついた勇者の心を取り戻す旅がはじまる――。
●2D/3Dモード
3DS版のドラクエ11は今までにない画期的なシステムを導入している。それが2Dモードと3Dモードを任意で切り替えられる機能だ。古参勇者にとって2Dモードの実相は念願と言わざるを得ない。ドラクエの新作をドット絵でプレイできるなんて、億万長者になってスクエニを買収しない限り不可能だと思っていた。発案者には金一封相当の感謝をお送りしたい<(_ _)><(_ _)><(_ _)>アリガタヤ~
※ここからはネタバレを含みますので、閲覧の際はご注意ください。
……ひきかえせ……
●本編
◇イシの村
16歳の誕生日に行われる成人の儀式。まるでターンAガンダムの第1話を彷彿とさせる。仲のいい異性の幼馴染。平和な村での幸せな時間……はねつきぼうし……うっ、頭が……。
突如現れたモンスターとの戦闘。エマやルキが加勢してくれて大分楽ができる。NPCとして参戦してくれる仲間は無敵だから心強いなぁ^^
小さい納屋でひのきのぼうを手に入れる。冒険の役に立たない上にアイテム枠をひとつ消費するだけの武器。それなのに不思議と心を満たしてくれる。それがひのきのぼう。勇者のマストアイテム、ひのきのぼう。
少しLVが上がるとホイミとメラをおぼえた。回復と攻撃両方の魔法が使えるところはさすが勇者。ロトに関係があるならギラ系かデイン系にしてほしかった。もしかしてこれも何かの伏線かな?
◇デルカダール
亡き祖父のテオの言葉を頼りにデルカダールへ。勇者を証明する首飾りもあるし、エマからもらったお守りもある。これより勇者として栄光の日々が始まるのだ!!
||| _ノ乙(、ン、)_ アフン
冷たい牢屋で暴れていると、正面の牢にいた青年が鉄扉を開けてくれた。この青髪の青年――カミュは、これからすべきことを懇切丁寧に説明し、絶望の底へ突き落とされた自称"勇者"を導いてくれる。崖から飛び降りる際に自己紹介するなんて、まるでつり橋効果を狙ったかのよう。この男、策士である(*´ェ`*)ポッ
フィールドを闊歩していたら、キラーパンサー注意の看板を発見。無視して入った結果、カミュが死亡第1号に。すまん、お前の屍を越えて行く(。・ω・)ゞ
◇イシの村
イシの村に到着すると、なにやら様子がおかしい。自分を知らないという村人たちに困惑していたら、幼き日のエマと自分が現れる。それは生命の大樹が見せた過去の世界。現実に戻ると、廃墟と化した村の”今”があった。奇跡的に焼け残った自分のベッドで仮眠を取る。目が覚めたとき、いつものようにエマが起こしに来てくれるんじゃないか。閉じた瞼から一筋の煌きがこぼれ落ちる。それは夜空の流れ星のように。儚い夢の、一滴。
つづく
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