昨日は時間があまりなかったので、未クリアの集会所クエをソロで回すことにしました。
●いざ、鮫狩り
ランク5以降はまだ歯抜けが多い。その中で一番楽そうなザボアザギルを選択してみました。操虫棍と相性がいいのでストレスなく討伐完了……のはずが思いもよらぬ展開に。討伐こそできたものの辛勝もいいところ。その顛末を思い起こしながら記したいと思います。
●事の顛末
ザボアザギルを狩りに行くこと自体が久しぶりだった。ただ、行動はすべて把握しているので恐れるものは何もない。10分以内の討伐を目標とした。
秘境スタートの幸運に浸りながらホットドリンクを飲み干す。
なかなかいい滑り出しではないか。
なぞのお守り、古びたお守りといにしえの龍骨を一つずつ入手してエリア2へ向かう。
氷の地表から背びれを出して奴は待ち構えていた。飛び出してきたところでしっかり赤エキスを奪い、速攻をしかける。ザボアザギルの攻撃自体はそれほど速くなく、正面にさえ立たなければ危険はない。ダメージも軽微で、雪だるま状態になってもわざと攻撃を受けてリセットするほどの余裕があった。
なんだ、圧倒的じゃないか。
それがスキル『傲慢』を発動させる引き金となった。余裕が出てくると極力回避を減らし、ひたすら棒を振り回した。破壊王スキルのおかげで面白いように部位破壊が進み、更に調子に乗ると正面だろうがお構いなしに棒を振るった。――そこで流れが一変した。
隙をつかれ捕食されてしまった。いそいでアイテム欄を開く。
あ、こやし玉忘れてる……。
ザボアザギルの最も警戒すべき攻撃“咀嚼”によって全身を噛み砕かれ、振りほどいた時にはすでに息絶えていた。
悔恨の1ミス。
エリア7へ移動した捕食者を発見すると、一気呵成に攻撃を加える。怯む捕食者。
よし、いける。
そして気が緩んだ直後に訪れるデジャヴュ。
「勝利を確信した時――」とジョセフ・ジョースターの至言が脳裏をかすめながら咀嚼される我が分身。必死にもがく我が分身――。
呆然の2ミス。
後がなくなったことで冷静さを取り戻す。
初心に帰って真剣に戦おう。
気合十分でエリア7に向かうと満腹になって寝息を立てている捕食者を発見。
頭部への一撃でクエスト終了。
お疲れ様でしたッ!!
とどめは遅れて来たウルクススに全力で剥ぎ取りの邪魔をされるという"泣きっ面にウルクスス"状態。もう鮫はこりごりです。
●失敗の原因は『傲慢』スキルの発動
今回の失敗の原因を挙げてみる。
1.属性を調べるのが面倒だったので装備はTHEチェイサー+真打。
2.高い防御力を過信しすぎて立ち回りが雑になった。
3.部位破壊を意識しすぎて余計な攻撃を受けた。
4.こやし玉を忘れる。
冷静にみれば今度のミスも当然のように思える。言い訳をさせてもらえるなら、氷海クエストで必ずといっていいほど忘れるホットドリンクを奇跡的に覚えていたことで、他がおざなりになった可能性が高い。
1は属性の相性こそよくないが、それでも物理攻撃力は高いのであまり問題ではない。2は純粋に反省すべき点。3も2を含むところがあった。4は食われる方が悪い。以上。
討伐時間は約20分。こんなにかかるならダラ・アマデュラでも狩ればよかった。
ただ、上位のザボアザギルを倒したのが初めてらしく、ザボアS装備にNEWマークが踊っていました。強制クエストがないのでスルーしてたみたいね。
このクエストを経て思ったこと。やはり対古龍以外用にヤマタが欲しい。というわけでまずはダラ・アマデュラを狩るしかなさそうです。武器の変更も考えましたが、大剣も発掘待ちだし、弓に至っては防具すら作れない体たらく。
まずはヤマタ。これはダラダラじゃなく、本気でいこう。