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飛び道具について
 格闘ゲームにおいて飛び道具は個性である。波動、ソニック、タイガーバズーカと聞けば、キャラクター名を挙げなくてもすぐに頭に浮かぶ。昔は跳ばせて落とす使い方が主流だったが、今ではシステムの複雑化やゲームスピードの高速化もあって一概にはいえない。今では設置系や不規則な軌道を描くものなど種類も豊富になっている。そんな飛び道具について少し触れてみようと思います。

 そもそも何故飛び道具を撃つのか。実はダメージを奪うことが目的ではありません。本当の狙いは飛び道具をヒットorガードさせることで相手の動きを抑制するためです。ただ、例外もありますので、しっかり性能を把握してからのご使用をお勧めします。そこに飛び道具があるからではありません。

 一口に飛び道具といっても色んなものあります。最もスタンダードなのは気を練り上げて放つもの。しかし、それ以外のものは途端に怪しくなります。扇子、煎餅、バスケットボール、竜巻、痰、弾丸、ミサイル、サングラスと挙げればきりがありません。これらが格闘大会で試合中に飛び交うと考えただけでも不思議な光景です。しかも過去を遡れば鷹や犬、猿といった動物まで使役していたという。勝つためには手段を選ばない必死さを垣間見ることができます。

 前に『ストリートファイターⅡ』の対戦動画を見た時のこと。このタイトルはシステムがシンプルなため、飛び道具がとても有効。その中で最も痺れる闘いが同キャラによるものである。リュウやガイルは特に顕著で、飛び道具の撃ち合いが延々と続く。合わせ鏡のような対戦を眺めていると、まるで黄金聖闘士による千年戦争が思い浮かぶ。私も確実に小宇宙を感じていた。しかし勝負は一瞬の隙で決まる。静から動へ移る緊張感は飛び道具が持つ醍醐味の一つだろう。

 実は格闘ゲーム(オリジナル)の主人公のほとんどは飛び道具を持っている。やはりあった方がとっつき易いのだろう。チャンバラをテーマにした『サムライスピリッツ』でさえ標準装備である。おそらくメジャータイトルであれば飛び道具を持たない主人公など存在しないはず。あ、『ストリートファイターⅢ』はおそらく自分の肉体が飛ぶって意味なんじゃないかな……。

*通常技が飛び道具という画期的キャラもいます。ということで描きました。

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2009/12/04 22:21 | Comments(0) | TrackBack(0) | ゲーム

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