－－－－－－－－－－－－－－－－－－－☆

・ウッドパルナ
　最初の話は、７の世界観を象徴している気がした。
　英雄譚であるドラクエにおいて、まず英雄を"敵"として描くところが興味深い。
　マチルダはとてもいいキャラなので、後でもう一度出てくればと願う。

　結論：3のビキニアーマーは最高

・エンゴウ
　ファイヤーダンスの女性の使い方、見せ方が実にうまい。
　イベントとはあまり関係ないが、問題が解決したあと、独占していた窓の景色を男の子に見せる女の子の台詞が印象的だった。
「これを見せてあげるのはあんたがはじめてなんだからね。カンシャしなさいよ」

・ダイアラック
　住人が石になった町。バッドエンドから始まるストーリー。
　過去の記憶をたどるミステリーと、パンドラの箱の底に残った奇跡のようなラスト。物悲しさが胸を打つ。
　現代に戻ると町はなくなっていた。ふと、老人の言葉が脳裏に浮かぶ。
「この地に人はいなくなりますが、町の命とは場所を守ることではないでしょう。私とヨゼフが生きていれば同じように町の命も行き続けるのだと思うのです」

・オルフィー
　きこりが戦闘に参加してくれたが、LVが低いせいか『マキ割りダイナミック』を使ってくれなかった。（＊ゲームが違います）
　町に呪いをかけていた魔物が、現代に戻るとただの人間に戻っていた。このイベントは、ドラクエらしいけど、ドラクエ７らしくはない。今まで重い話が続きすぎたせいか、そのシーンだけひどく浮いて見えた。

・雑記
　序盤はマリベルの強さが際立つ。ムチのグループ攻撃に加え、全体攻撃のイオ、回復のホイミ、防具も充実と至れり尽くせり。
　入ったばかりのガボだが、LV4からまったく上がらなくなった。5のギガンテスのような大器晩成型だと信じたいが、もしかしてバグ？？

　すれ違いの石版が次々手に入るのは嬉しいが、シナリオを優先するために一つも手をつけていない。
　プレイしたのはゲーム内で貰ったスライムの石版とはなカワセミの石版だけ。
　はなカワセミは、すぐになついて来る上に、心を3つも落としていってくれた。
　一方スライムは、倒した総数がはなカワセミより多いのに、なつくどころか心を1つも落とさなかった。
　７のスライムは心を閉ざしているのかもしれない……。