久しぶりに新作アニメでも観ちゃおうと軽い気持ちで望んだのが『スタードライバー 輝きのタクト』です。いわゆる日5枠(旧土6)ですね。決め手になったのはオリジナル原作ということとロボット物であること。公式サイトでキャラデザを見た時は「バクマン?」と思いました。
まず驚いたのはAパートの終わりにOPを挿入したこと。意表はつかれましたけど、その真意が何だったのかは謎。あまり効果的ではなかったので、普通に頭でやればよかったのではないか。
そして気になるのはワコの禊のシーン。あそこまで描写する必要が感じられなかった。ギアス2期の前半を思い出してちょっと悲しかった。
ロボットによる戦闘はとてもあっさりしていた。主役機も格好良いとは言えないし、どうもロボットや戦闘にこだわりはないみたい。そういう意味では『ガンソード』を髣髴とさせる。
印象に残ったのは「銀河美少年」の一言に尽きる。特殊な能力を持った人間の呼称なのだろうが、とにかく違う気がする。インパクトを与えたいと思って考えたのだろうが、何回聞いてもやっぱり違う気がする。敵側の合言葉「綺羅星」も同様の理由でどうかと思う。ネタにしてほしいと必死に考えた結果、狙いすぎたという気がしてならない。
内容が思ったより弾けてなかったので、次回からは言葉だけでなく展開による爆発を期待するしかない。
[10・06]*
4コマ漫画追加。
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