ゲームについて少々『NewスーパーマリオDS』     忍者ブログ
ゲームについて少々『NewスーパーマリオDS』
 マリオが画面一杯に巨大化してブロックや土管を弾き飛ばす。発売当時そんなTVCMをよく見かけた。『NewスーパーマリオDS』のテーマは"破壊"なのか? そう思わずにはいられないスーパーなマリオがそこにいた。

 今回新たに追加された特殊動作はヒップドロップ、壁キックの2つ。
 ヒップドロップは尻から勢いよく落ちる技で、大きいサイズであれば下にあるレンガブロックを破壊できる。尻の方が靴より硬いのだろうか。非常に興味深い。
 壁キックは壁の反対側へ勢いよくジャンプする。いわゆる三角跳び。落下によるミスを回避できるのは大きい。が、本音を言えばなんかマリオらしくない。初代くらいのマニアックな性能ならよかったんだけどなぁ。
 とにかく壁キックはマリオのアクションを大幅に変えた。ただ跳躍力がちょっぴり高いだけのおっさんが今ではアクロバティックに跳び回っている。しかし、これ以上無理をさせればマリオだって引退を考えるかもしれない。普通のおっさんに戻りたい、とかね。一番の問題はピーチ姫を守る体制があまりに脆弱であること。もしかしたらコントなのかな。
 例えば次の新作は原点回帰としてジャンプとダッシュのみにする。その分パワーアップアイテムを大幅に増やしてアクションの幅を広げてみるのはどうだろうか。特殊動作が多くなると、その分敷居が高くなり、万人受けは得られない。やはり直感で動せるのがマリオの強みであり真骨頂だと思う。

 はじめに書いたが、どうやらテーマは「破壊」ではなく「巨大&マメ」と思われる。初登場の巨大キノコとマメキノコがその象徴である。
 巨大キノコは文字通りマリオが巨大化する。その大きさは画面のほとんどを覆うほどで、敵やブロック、土管を破壊できる。ただ思った以上に弱点は多い。まず狭い場所では使えない。歪な形のステージだと途中で進めなくなる。そして落ちると死ぬことである。せっかく勢いよくいこうとしても、中途半端に開いた穴に落ちることも多い。そのため地形や穴に気をつけなければならず、爽快感のかけらもない。このマイナスは大きく、ストックした巨大キノコはまず使うことなくチェンジ。どうせ使いどころは限られているので、ストックは出来なくてもよかった。どうしても爽快感を味わいたいのなら1-1がオススメ。ゴール手前の階段からポールの流れが気持ちいいのでストレス解消にどうぞ。
 マメキノコはチビマリオより更に縮んでマメマリオになる。狭いところに入れたりジャンプ力が高くなる特性を持つ。出現場所は限られているが、隠しルートやスターコインの取得など使用頻度は高い。常にストックしておきたいマストアイテムである。
 あともう一つ新たなマリオが増えている。それはノコノコの能力を使えるその名もコウラマリオ。特徴は下を押すとコウラの中に入ることが出来、ダッシュすればコウラ状態で敵を倒しながらの移動が可能。実際はとても使いにくく、必要な場面も少ない。ダッシュが強制的にコウラ状態へ移行するため、壁に跳ね返ったりすると大惨事に。
 それでも私はコウラマリオを推したい。慣れるまでは少々扱い辛いものの、馴染んでくれば癖になります。コウラに入って敵をやり過ごすのも一興。ブロックの間に挟まって往復するのも一興。そのまま穴に落ちるのも一興……いや、それは興醒めだ。

 過去のマリオシリーズは必ず無限増殖が存在する。今作にもあるがあえて言おう、必要ないと。理由は1UPの乱発にある。どのマップでもポールを越えれば1UP。1UP版キノピオの家の存在。コインが比較的多いため、意識しなくてもすぐに100枚たまる。などなど挙げればきりがない。どうしても不安があるなら2-4で初代と同じ無限増殖が出来るので挑戦してみてほしい。タイミングも取りやすいし、なにより増殖し過ぎで死なないのが大きい。そのかわり、後に1UPキノコが出ても無表情でスルーする非情な人間になります。

 マリオシリーズは『ヨッシーアイランド』以来だったが、結構楽しめた。違和感がないのはひとえに効果音が変わらないためだろう。これからも効果音だけは変えないでほしい。欲を言えば隠しステージがあればよかったかなぁ。ゲーム好きな方にはちょっと物足りないかもしれない。公式に256Wマリオが出たら最高なんですが、やっぱ無理かね。

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2009/12/13 10:42 | Comments(0) | TrackBack(0) | エッセイ

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