初めての錬金。まず錬金釜が喋ったことに驚きを覚える。無論、おばあちゃんにもらった眼鏡をかけて「デコデコデコリーン」と唱えたわけでもない。現時点では大した物が作れるわけでもないので、やくそうに毛が生えたようなものを錬金することで一応の満足を得た。
ベクセリアの町では今、流行り病に悩まされているという。天使である主人公なら病魔もなんのそのだが、仲間達のことを考えると不憫でならない。サンディも金魚のフン程度にしか見ていないのだろう。みんな、たくましく生きてくれ。
西のほこらにてメタルスライムと初遭遇。シンボルアタックなので選んで戦えるのは非常にありがたい。2度の戦闘で2度とも倒せた。どうやら今までのシリーズにくらべて逃げない性格になったのかもしれない。ユーザーフレンドリーが過ぎるとも思える調整だが、LV上げの効率化を図ったという意味では良い決断だと思う。時代の波はすでにメタルスライムの逃走率にまで及んでいたようだ。
流行り病を無事解決し、天の箱舟が復活。天使界へ到着すると、そこは見るも無残な姿になっていた。天さん、もといイザヤールは自分を追って地上に降りたまま戻ってこないという。空から探せば太陽の反射ですぐ見つかりそうな気もするけど、そのうちフラリと帰ってくるんじゃないかな。
かくして女神の果実探しの旅が始まった。世界中に散らばった7つの果実を集める展開のおかげでドラゴンクエストがドラゴンボールにダブって見える。両方鳥山先生だから問題は無さそうだけど。
お気に入りだった天使界のBGMに別れを告げ、降り立った先には懐かしき建物があった。転職の神殿、ダーマである。中ではメイドになりたいという老人の姿があった。そんなに熱くなるとメイドになる前に冥土へ行くことになるぜ、とは当然これっぽっちも思っていない。だって天使だもの。
かくしてダーマの大神官を探しにダーマの塔へ挑むのであった……
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