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『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破 TV版』感想

アニメ

 2年経った今、あらためてヱヴァ破を観直してみよう。そう思ったのはTV放送の30分くらい前のことだった。
 以前、劇場版を観た時に書いた感想ブログも消えたらしいので、この機会にもう一度感想を書いてみることにする。おそらく前と同じようなことを書くかもしれないが、どうせ誰も知らないだろうし、仮に読んでいたとしてもさすがに覚えていないはず。覚えてたらごめんなさい。
(*感想はネタバレを含みますのでご了承下さい)

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『STAR DRIVER 輝きのタクト』第01話 感想

アニメ

 久しぶりに新作アニメでも観ちゃおうと軽い気持ちで望んだのが『スタードライバー 輝きのタクト』です。いわゆる日5枠(旧土6)ですね。決め手になったのはオリジナル原作ということとロボット物であること。公式サイトでキャラデザを見た時は「バクマン?」と思いました。

 まず驚いたのはAパートの終わりにOPを挿入したこと。意表はつかれましたけど、その真意が何だったのかは謎。あまり効果的ではなかったので、普通に頭でやればよかったのではないか。
 そして気になるのはワコの禊のシーン。あそこまで描写する必要が感じられなかった。ギアス2期の前半を思い出してちょっと悲しかった。
 ロボットによる戦闘はとてもあっさりしていた。主役機も格好良いとは言えないし、どうもロボットや戦闘にこだわりはないみたい。そういう意味では『ガンソード』を髣髴とさせる。

 印象に残ったのは「銀河美少年」の一言に尽きる。特殊な能力を持った人間の呼称なのだろうが、とにかく違う気がする。インパクトを与えたいと思って考えたのだろうが、何回聞いてもやっぱり違う気がする。敵側の合言葉「綺羅星」も同様の理由でどうかと思う。ネタにしてほしいと必死に考えた結果、狙いすぎたという気がしてならない。
 内容が思ったより弾けてなかったので、次回からは言葉だけでなく展開による爆発を期待するしかない。

[10・06]*4コマ漫画追加。

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『電脳コイル』感想

アニメ

 一番好きなアニメは何ですか? そう言われると即答は難しいが、これからはその選択肢の中に『電脳コイル』が入るだろう。それくらい素晴らしかった。以降はネタバレを含む感想になりますので、まだ見てないという方はご遠慮下さい。


 『電脳コイル』の世界には特殊なメガネをかけることで見える電脳世界があります。登場人物のほとんどは電脳メガネをかけて過ごしている。電脳世界とは、人工的に創られた世界で、常識やルールが大きく異なる。つまり、一つの舞台に二つの世界が存在するのです。
 電脳世界には、現実と似たものも登場します。電脳ペットや警察にあたるキュウちゃんとサッチー。特にサッチーはコミカルなデザインが逆に恐怖心を煽られます。電脳ペットはただの愛玩キャラクターに見えますが、実は作品内で道標となる重要な存在。個性的な外見も楽しく、電脳世界にリアリティを持たせる上でもかかせない要素です。
 ストーリーにおける謎の1つであるイリーガルも、独特な味わいがあります。イリーガルにも種類があり、ヌルキャリアーと後にイリーガルへ変質したタイプに分かれます。前者はコイルドメインに元々存在していた原種。後者はイリーガルに感染し、完全に取り込まれた姿。意識だけは残っているらしく、イリーガル化したペットとのやりとりは名シーンが多い。
 忘れてならないのが「ミチコ」の設定。都市伝説にしたことで、その実態を容易に隠すことに成功している。噂話の神秘性とも相まって、絶妙の存在感は見事というほかない。

 登場人物は小学生といえども個性が光る。主人公のヤサコを中心にドラマが展開し、全体を通して描かれているのは、友情と恋愛、そして絆。
 友情はヤサコとイサコが心を通わせていく過程が柱となる。ただ、イサコは最後に友達ではなく、仲間という表現を使っている。イサコの設定が生かされている名言だ。
 いつも行動を共にするフミエは、序盤の牽引と解説も担うスーパーサブ。実はヤサコが消極的に見えるのは、フミエが積極的すぎるだけ。ヤサコがいない間、キョウコの面倒を見たりもする。実はヤサコより優しい子かもしれない。
 恋愛はもちろんヤサコとハラケンの関係。最終的に付き合ったかどうかは明言されていないが、電脳空間でのヤサコの告白や、ハラケンのヤサコを見る表情で両想いなのは間違いない。
 フミエとダイチに至ってはもっとシンプルに表現されている。ダイチはフミエのことを意識しているが、フミエはそれに全く気付かない。後半、ダイチに助けられたフミエの表情はとても印象的だった。

 作中で効果的に使われたのが電脳探偵局のバッジだ。全ての番号が判明しているわけではなく、あえて歯抜けにしているものと思われる。最終話で伏線を回収する際のシンボルとしてうまく使われていた。敵も味方も元は仲間だったという設定はありがちだが、探偵バッジのおかげでストーリーに深みを持たせている。
 イサコが引き起こした事件の後、子供たちは親に電脳メガネを取り上げられてしまう。電脳世界という当たり前の空間を失ったため、みんなは途方に暮れる。このシーンを見た時、率直にこれを描きたかったのかもしれないと感じた。

 一番の見所はやはりヤサコとでんすけの絆だ。ヤサコはずっとでんすけに触りたいと思っていた。イサコを呼び戻す時、それが実現することになる。ヤサコはイリーガルになったでんすけを抱き上げ、涙を流しながらその毛を撫でた。でんすけに最後のお別れする場面は何度見ても感動できる自信がある。
 圧巻はラストシーン。ふと道路を見るとでんすけの姿がある。一瞬で消えてしまったが、キョウコに尋ねると黙って頷いた。現実には存在しないはずのでんすけ。でも、ヤサコとキョウコにとっては紛れも無い現実だった。


 『電脳コイル』とは、近未来のヒューマンドラマ。メガネを使うことが当たり前になった子供達は、その分現実を知らずに育っていく。電子データの依存度が高い現代だからこそ、この作品を違和感無く受け入れられるのだろう。
 電脳社会では記録が形として残る。それは、良いものだけでなく、人に害を成すものまで残してしまう。メリットがあれば、必ずデメリットも存在する。
 様々なものが電子化した時代を過ぎると、人は現実に夢を求めるのかもしれない。インターネットによって世界と繋がった生活はとても便利だ。でも、純粋に人間としての幸せを考えるのなら、程々にするべきという教訓がこの作品の導きだした答えだと私は思う。

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アニメ今昔

アニメ

 一口にアニメといってもその年代毎に流行がある。80~90年代で現代的なデザインが固まって以降は劇的に変化していないように思う。ある程度ジャンルが絞られていったのもひとつの要因かもしれない。最近は特に顕著で、萌えや美少女を前面に押し出したものが大半を占めている。例えるなら和食店がカツ丼ばかり売れるのでカツ丼専門店になったという感じ。たしかに可愛いキャラのサービスシーンを散りばめれば、それだけで誤魔化すことも可能だろう。しかし、それがマジョリティーになってはダメな気がする。いろんな意味で。

 最近のアニメの特徴はネタにしやすいところ。それは掲示板やTwitterというコミュニティーツールが発達した現代に適応したともいえる。もしもインターネットが無ければ、また違った未知のジャンルが登場したかもしれない。まぁ、美少女アニメはそういうの関係なく増殖するだろうけど。

 時代の流れは早い。気がつけば10年前がついに20世紀最後の年になってしまった。そこで2000年に放送されたアニメで観た作品を抜粋して終わりとします。
・アルジェントソーマ
・機巧奇傳ヒヲウ戦記
・GEAR戦士電童
・だぁ!だぁ!だぁ!
 なんとも寂しいラインナップなので、1999年から年を跨いだものも含めてみる。
・コレクター・ユイ
・ゾイド -ZOIDS-
・∀ガンダム
・地球防衛企業ダイ・ガード
・無限のリヴァイアス
 倍以上になりました。単にロボットものが多いだけというオチ。もうちょっと他のジャンルも見とけばよかったかなぁ、と無意味な後悔をしてしまった。

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『少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録』感想

アニメ

 TVシリーズを見終わってからしばらく経ち、完全にタイミングを失っていましたが本日ついに見ました。やっぱりこういうのは続けて見ないとダメですね。今回身を持って体感しました。以下感想を書きますので思いっきりネタバレします。見てない方は視聴されてから読まれることをおすすめします。

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 物語のベースはTVシリーズを踏襲しつつも大胆に再構築を施したものである。まず見た目がそこそこ変わっている。ウテナの髪が短くなった。アンシーの髪型はストレートになり眼鏡をかけていない。ウテナはより女らしく、アンシーは性格がとても普通になった(極端な主従関係にこだわらなくなった)。ウテナを呼び捨てにするなど、その関係性がストレートに表現されている。やはり眼鏡を取ると人は明るくなるのだろうか。代償として大幅に個性が失われたのは悔やまれる。

 劇場版ではキャラ設定にも手を入れられている。まずウテナの王子様が暁生から冬芽に変わり、二人とも殺してしまうという大胆な構成。これはウテナ側のドラマをカットし、アンシーに特化させるための処置です。おかげで非常に分かり易く、進行もより明快になっています。
 サブキャラで最も優遇されたのが樹璃の想い人だった高槻枝織。七実や梢の代わりを務め、樹璃をそそのかしたりと悪役ぶりを発揮する。最後のカーチェイスでもアンシーの邪魔をしてくるなど、その存在感は準ライバルの佇まい。ただ、アンシーとの因縁が無いため、あくまでストーリーの潤滑油的存在にすぎない。
 今回最も被害を被った七実は牛の姿でのみ登場する。チュチュもそこだけの出演で、TVシリーズの香りを残した数少ないシーンのひとつとなった。

 全般的に特徴として機械的な演出が印象に残る。これは学園が本当の世界ではないと黙示したものであり、革命(=学園からの脱出)する意義をより鮮明にしている。抽象的なものではなく、直接的に作り物であるとした表現は独特であると同時に秀逸。この思い切りがウテナらしさかもしれない。
 主人公がアンシーになっている点も見逃せない。オチ自体はTVシリーズと同じだが、そこに至る過程が大きく異なる。TVシリーズはあくまでウテナの行動が最後にアンシーを動かした。今回はウテナに王子様を見るや自ら革命の意思を固めて行動に移す。たしかにミッチーの声では頼りないかもしれない。というよりTVシリーズが男前過ぎた。

 映画なので落ち着いたものになるだろうという予測は見事に外れた。もちろん良い意味で。誰が主役であるウテナを車にするという演出を考え付くだろうか。そしてそれを実際にやってのけるのだから素晴らしい。スタッフの心意気に胸が打たれました。
 この先『少女革命ウテナ』を超える作品が出るとしたら、それはウテナに感銘し、リスペクトする方達かもしれませんね。

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『機動戦士ガンダムOO』劇場版

アニメ

 最近はガンダムといえばUCのイメージが強い。そんな中やつらが帰ってきた。『機動戦士ガンダムOO 劇場版』である。来年公開予定。

 動画があったので載せておく。

 一体TVシリーズからどれだけ経ったのだろう。調べてみると今年の3月でセカンドシーズンが終了している。ということは最後にリアルタイムで見たアニメがこれだ。まだ1年経ってなかったんだなぁ、としみじみ思う。もっと昔の気がしてしょうがない。

 改めてTVシリーズの思い出を振り返ってみる。んー。ぐぐっ。ダメだ、すでに黒歴史化してやがる。発掘はしません!

 まぁ劇場版で興味があるのは内容よりもどれほどの動員数になるのかぐらい。あ、マリナはちょっと気になる。劇場版でも空気を読まない姫様でありますように。

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マクロスF劇場版公開

マクロスF劇場版公開

アニメ

 劇場版『マクロスF』の公開日を知らないことに気付く。たしかエヴァ破の時のCMでも具体的な日付は出ていなかった。調べてみると先週の3連休初日らしい。どれくらいの人が足を運ぶのだろうか。実際の人気がどの程度なのか気になります。

 TVシリーズではトップアイドルのシェリルとアイドルを夢見るランカの対比がうまく描かれている。オチは今一つだったが、二人の魅力は十分に伝わってきた。特に歌のクオリティーは高く、『星間飛行』や『ライオン』、『アイモ』など名曲揃い。さすがは菅野よう子、伊達じゃない。欲を言えばもう少しアルトに活躍の場を与えるべきだった。個性的な設定であるが故にあの扱いは哀れすぎる。

 劇場版のタイトルである『イツワリノウタヒメ』にはどんな意味が込められているのだろう。どちらかが偽者? それともクローンの登場? 色々と想いを巡らせたが、どれも違う気がする。ストーリーの再構築という触れ込みだが、恐らく構成が変わる程度だろう。新キャラの追加もなさそうなので、見せ場はやはり新作の歌とライブ映像ということになる。たしかに巨大スクリーンに踊るシェリルは是非見てみたい。もちろんランカもね。

 時の流れとは残酷なもので、TVシリーズで受けた熱も今ではすっかり冷めてしまった。マクロスはエンターテイメント性に優れている分、話の内容にあまり起伏が無い。そのため熱しやすく冷めやすいのである。もっと引き込まれるような話であれば、こんなに悩むことも無かったんだが。やはり主人公が空気すぎるのが原因かな。

ランカ

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